北海道での流氷に閉じ込められたシャチの群れ。
頭の良いシャチが、流氷の動きを予測できなかったのは何故かと言われていたが、
子供を守るために、閉じ込められてしまったと今日、報道されていた。

最初に数頭の子供のシャチが閉じ込められ、それを守るようにしてメスのシャチが閉じ込められ、その周りにオスがいた。結果的にみんな閉じ込められてしまうという悲しいことが起こってしまった。
ダイバーがシャチの死体を引き上げるとき、メスのお母さんシャチの下に子供がいて、流氷から子供を守っていたという。その子供の脳には腫瘍があり、病気だった。(引き上げ後、解剖してわかった)
だから、その病気の弱い子供のシャチが最初に閉じ込められたのではないかと。

家族を守ろうとする思い、子供との絆が強いシャチ。
世界的にも、流氷に閉じ込められてしまったという例は少ないそう。
シャチは、頭が良く獰猛で海のギャングと言われる。
群れで力を合わせ、アザラシや自分より大きなクジラを襲ったりするので。


でも、子供を守るため人間に威嚇はするけど、襲った例は報告されていない。


「とくダネ!」を見て。