冬がきたら〜坂村真民
冬が来たら
冬のことだけ思おう
冬を遠ざけようとしたりしないで
むしろすすんで
冬のたましいにふれ
冬のいのちにふれよう
坂村真民さんの「冬が来たら」という詩のはじめの部分。
生きていく中で、辛い事に出会ったとき、やけを起こしたり逃げ出したりしてはいけない。
冬をじっと見つめなさい。
どんなに辛くても時間が乗りこえやすくしてくれる。
人の悲しみや苦しみがわかる人間に成長していく。
学生の時、倫理学の授業の教科書だった渡辺和子さんの「信じる愛を持っていますか」に載っていた内容です。
先日、実家に寄ったとき、その教科書を見つけ、もう一度読み返しました。
- 作者: 渡辺和子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1981/12
- メディア: 単行本
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