喫茶店前で

短大時代のこと。
1年目の3月に、中国へ研修旅行へ、1週間ほど旅行した。

帰国した次の日か、その次の日、成績発表があったので、先生から通知表を受け取るため学校へ。
その後、学校近くの喫茶店で、1時間ほど7〜8人でケーキパフェを食べた。
そこは、自分でケーキとアイスの組合せを選び、パフェを作ってもらえる所だった。
ボリュームもあって、すごかった。
旅行の話とか色々な話が飛び交っていたと思う。
でも、私は、旅行疲れで、疲れていた。
お会計して、店を出たとき、私は、店の前で、15cmほどの段差に気づかなかった。

だから、段差から落ち、膝をつき、転んでしまった。
確か、一人一人別会計してもらい、1番最後に店から出て、転んだはず。
黒いタイツを履いていたので、膝に大きな穴が開いてしまった。
もう1度、学内に戻り、売店でタイツを買い、履き替えた。


本当に、ボーっとしていて、前方不注意だったんだな〜。


結構、今までに、何回か落ちている。
学内で、文化祭の飾りつけで、校舎の壁一面に空き缶を使ったディスプレイがあった。

他の棟から出てきた時に、それが目に入り、見ながらまっすぐ歩き、1m下に落ちた。
そこの棟の出口は、出てまっすぐ行ってしまうと、落ちる出口で、左右に階段があり、右か、左に曲がらなければならないところ。
その時は、寸前で、落ちる事に、何とか気づいたので、落ちたけど怪我はしなかった。

後ろから来た、友達が驚いていた。
まっすぐ行ったけど、本当に落ちるとは思わなかったよう。


こんな昔の出来事を思い出した理由は、
パート先の社員出入り口が、出てまっすぐ歩くと、1m下に落ちるからである。
出入り口付近の状況を見て、そのように思うのって、おかしいかな。
会社の人に言ったら笑われてしまった。


人は、知っていても間違う場合がある。
気をつけなければ。