バリの絵

新婚旅行のバリ島で、主人が買ってきた絵。
木の素材に描かれている。
縦30cm、横20cmの大きさ。
その時は、思わなかったが、今改めて、飾ってあるこの絵をみると
新婚旅行で買うにふさわしい絵だったんだと気づいた。


恋人同士が海で寄り添い、日が沈むのを一緒に見ている。
本当に幸せそうな、暖かい絵。


旅行では、せっかくバリ島という南の島に行ったのに、ゆっくり海を見る暇がなかった。3泊5日の旅行だったが、観光とショッピングを楽しんだだけだった。
ケチャックダンスを見たり、大衆市場を見学した。
1日がかりで、ウブドでバリの雑貨、絵、美術館、寺院などを見て歩くという日もあった。あとは、免税店でショッピング。
私達は、ホテルでチャーターしてもらったタクシーを利用したり、免税店までは、バスがあったので(バスといっても、ワゴン車)それを交通手段にした。
その辺の道で捕まえたタクシーや、レンタカーの利用はしないほうがいいとガイドさんに案内された。バリの住民は、交通の手段として、バイクに乗っている人が物凄く多かった。私たちの車の周りを5、6台のバイクが走っていた。道路で視界に入るバイクは多いときで30〜50台ぐらいあったと思う。
このような道路で、日本人がレンタカーを運転するのは、まず無理。
だから、レンタカーはダメだったのだ。


バリの印象は、にぎやか。
あわてている人もいない。話す言葉は早口だけど、時間が流れるのはゆっくり。
言葉で、今も覚えているのは、
「トゥリマカシー」(ありがとう)
「サマサマ」(どういたしまして)
実際に、レストランで使ってみた。
日本でも外国の方に日本語で「ありがとう」と言われるのは嬉しい。
だから、現地の言葉で言ってみた。
レジの女の子は笑顔で「サマサマ」と答えてくれた。
私も嬉しかった。

海を近くで見ることはできなかったけど、我家の居間には、バリの絵がある。
いつでも、バリを思い出せる。
この絵が、ここにあって良かったと思う。

サイドステッパー生活

33日目:22時35分から23時までの25分
  報道ステーションを見ながら。
  野球界を良くするための討論会をやっていた。