河野明子アナ

昨年の中部地震の時、彼女は、加藤千洋さんと、講演のため長岡市内に偶然居合わせたそう。
地震が起きた時間は、講演会の後で、スタッフと食事をしていた時。
予定では、新潟日帰りだったのに、そのまま5日間にわたって、現地からリポートをした。
報道ステーションでは、スタジオを出ての取材はなかったので、初めての経験。
地震が起こった当日は、遅くまで色々な情報を集め、新潟のテレビ局のスタッフと動いていた。宿泊は長岡市内のホテル。電気も通じていない所で、廊下は自販機が倒れており、それを乗越え部屋にたどりつき、鍵をあけると、今度はベットの上に、絵などが落ちていて、それを片付けてから眠った。
そのホテルは、水は使えたので、タオルを絞り、身体を拭くことはできた。でもガスは当然止まっているので、お湯にはならない。

翌日、やっとテレビ朝日のスタッフと合流。東北に熊の取材に来ていた取材班が距離的に1番近かったため、その取材班が来た。それから、現場からの取材。
簡単な言葉しか発せない自分のボキャブラリーのなさを痛感。もっと、被災した方に色々な言葉をかけれたらと思ったそう。

彼女はラクロスの選手でもあり、報道ステーションのキャスターでもある。
ステージ上の彼女は、26歳の女性。
仕事に真剣に取り組み、その仕事へ対する思いを語る彼女は、人との関わりが本当に好きなのだと思った。いつまでも、その気持ちを変わらずに持ち続けて欲しい。


先日の「報道ライブ2005」より。

サイドステッパー生活

47日目:9時50分〜10時20分までの30分間
   4日あいてしまいました。
   忙しかったり、疲れていたりと。